Accelとは?

関西では稀少な旗揚げ長寿格闘技イベント。2004年、密かに盛り上がりを見せた神戸発祥のプロ柔道「J-DO」が姿を消すと同時に立ち上がった、主に打撃系中心に特化した格闘技興行。ルールはキックボクシングルールが7割のシェアを占めるが、日本では珍しい「ミャンマーラウェイルール」ほぼ素手で肘打ち、頭突き、投げありと言った原始的なものや、フルコンタクト空手ルール、MMAなど。

かつては、ボブサップや、金泰泳、カルロストヨタと言ったヘビー級が活躍した事から、ミドル級以上の比較的重い階級に主眼を置いたが、K-1の軽量化に伴い、65kg、60kgと階級が下がり現在ではそのクラスが中心となっている。現在Gルール(K-1類似)ルールではフェザー、ライト、ミドル、ヘビーの4階級を設け、武道会ルール(MMA)では、無差別のみ設置。元来、アクセルの目指したものはリアル天下一武道会… それゆえ無差別の色が濃かったが、近年ランキング制を敷いた事により、より競技としてスポーツ化された興行となった。
その為、関西格闘技興行にありがちな杜撰な運営体制に注意し、当然ではあるが、契約体制や質の高い大会ドクター、看護師、更にスポーツトレーナーまでを救護メンバーに加え、血液検査などの健康診断についても徹底義務化を図っている。

また、メディアにも多々登場し、2009年より、現在まで主要イベントは必ず地上波、CS、ネット共にTV放映を繰り返して来た。また、地元有名企業、ラジオ局らの応援の元、イベント運営出来る事が長期運営の原動力となっている。

参加選手もバラエティーに富み、欧米より外国人選手も多く参戦。
第1次K-1ブーム崩壊の影響を受け、かつてK-1で活躍した選手たちの関西唯一の受け皿的存在でもあった。村浜武洋(K-1フェザー級王者)、金泰泳(アジアGP準優勝)、後藤龍治(元SB王者&K-1MAX3位)、大石享、瀧川リョウ(K-1JAPAN3位)、ボブサップなど、現在も活躍する長島自演乙雄一郎に関しても、プロデビューはアクセルから(ACCELvol.3まで参加) 。

大会を華やかにする為、ゲストも芸能人や歌手、ダンサー、パフォーマーらの登場が多く、人気格闘技選手では、魔裟斗&山本KIDらのゲスト共演を神戸で実現。またお客さん参加型のアームレスリングや子供向けのプレゼントコーナーなど、ごく一部の、格闘技ファンのみならず、一般のファミリーにも楽しんで頂くイベントコンセプトが、他興行との最も違う特色である。
現在は、各階級チャンピオンが定着し、他団体からの挑戦者を募る形となっている。
また、業界唯一、試合中場内解説MCが入り、良くも悪くも試合を盛り上げる。

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